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OracleDBAの技術メモ

最近物覚えが悪くなったので 仕事中に調べた後々役立つ情報をメモしております。

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列統計を取得しない統計情報収集

以下のコマンドで列統計を取得しない統計情報収集が実行される。

exec dbms_stats.gather_schema_stats(ownname=>'&owner', method_opt=>'FOR ALL COLUMNS SIZE 1');
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IMPDPで主キーが重複するレコードのみスキップする方法

IMPDPでテーブルをインポートする際に
主キーが重複するレコードと重複しないレコードが混在している場合
重複するレコードを勝手にスキップしてくれる方法。

次のオプションを設定する。
DATA_OPTIONS=SKIP_CONSTRAINT_ERRORS

ただし、条件によっては意図したとおりに動作してくれない事があるらしいので、
その場合には次のオプションも付加してみる。
ACCESS_METHOD=CONVERTIONAL

詳しくはKROWN#160588を参照。

AWR停止方法(AWRスナップショット取得停止)

以下の方法によりAWRのスナップショット取得を停止することができる。

EXEC DBMS_WORKLOAD_REPOSITORY.MODIFY_SNAPSHOT_SETTINGS(INTERVAL=>0);

このコマンドはスナップショット取得間隔を操作するコマンドで、
取得間隔を”0”に設定することによりスナップショットの取得が行われなくなる。

このコマンドでAWRスナップショットの保存期間の設定も変更可能となっている。

AWRの保存期間等の設定確認方法

AWRの以下の設定について
・スナップショット時間間隔
・スナップショット保存期間
「DBA_HIST_WR_CONTROL」ディクショナリを参照して確認する。

SELECT * FROM DBA_HIST_WR_CONTROL;

Data Pump ユーティリティのジョブ確認

Data Pumpユーティリティ(impdp、expdp)のジョブの確認方法。

ディクショナリ「DBA_DATAPUMP_JOBS」を問い合わせる。

Data PumpユーティリティはOracleDBサーバ上のジョブを起動させるためのものなので、
このユーティリティのプロセスを「Ctl+C」で終了させてもインポートやエクスポートは止まらない。

もし「Ctl+C」等で止めてしまってジョブの状態が確認できない場合は
このディクショナリを問い合わせて確認する。

SELECT * FROM DBA_DATAPUMP_JOBS;

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プロフィール

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宇佐 義男
性別:
男性
自己紹介:
都内で活動中のフリーエンジニア
最近はOracle DBに関する作業が主です。

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