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OracleDBAの技術メモ

最近物覚えが悪くなったので 仕事中に調べた後々役立つ情報をメモしております。

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和暦の出力方法

OracleDBのSQLで日付を和暦で出力するには以下のようにする。

SELECT TO_CHAR(SYSDATE, 'EEYY"年"MM"月"DD"日"', 'nls_calendar=''Japanese imperial''') FROM DUAL;
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統計情報 physical reads について

統計情報 physical reads は、ディスクから読み込まれたデータ・ブロックの合計数である。

これは

physical reads ≒ physical reads direct + physical reads cache + α

となる。


physical reads direct は、ダイレクト・リードを実施したデータ・ブロックの合計数である。

physical reads cache は、ディスクからバッファ・キャッシュに読み込まれたデータ・ブロックの合計数である。

ちなみに、通常キャッシュ・ヒット率には以下の式を用いる。

キャッシュ・ヒット率 =
1 - ( physical reads cache )÷ ( consistent gets from cache + db block gets from cache )

従って、キャッシュ・ヒット率にはダイレクト・リードされた分のデータ・ブロック数は加味されない。
つまり、キャッシュ・ヒット率が100%でも、ダイレクト・リードは発生している可能性がある。

初期化パラメータ LOG_BUFFER について

初期化パラメータ LOG_BUFFER についてメモ。

変更するには再起動が必要。
SPファイルを使用しているのであれば。

ALTER SYSTEM SET LOG_BUFFER = 5,242,880 SCOPE = SPFILE;

サイズの指定はバイト単位。
”K” や ”M” の指定はできない。
初期見積もりは以下の式にて
MAX(0.5M, (128K * number of cpus))
Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド 11gリリース2(11.2)
7.4.1 ログ・バッファのサイズ設定 より

チューニングはこの値から初めて、様子をみて増減させる。
足りない場合は、待機イベント「redo buffer allocation retries」増加する。

未確認だが、LOG_BUFFERが大きすぎる場合は、待機イベント「log file sync」が多発するらしい。

LOG_BUFFER は AutoSGA の対象外である。
(MEMORY_TARGET については未確認)

【日記】心得的なもの

Mさんにプレゼンすると毎回へこむわ~;;

パフォーマンス・レポートに関して心得的なもの。

 使う人の立場で状況をまとめること。

「Parse CPU to Parse Elapsed%:」が急落したよ!
って報告したら。
それって実害あるの?的に切り返されちゃった;;

確かにそこまで調べなかったし、パース時間なんてそんなに実際のSQL実行時間に影響しないよね;;

認証と承認

認証と承認の違いについて
なんとなく気になったので調べてみた。

認証 authentication 個人やプロセスの身元の確認

承認 authorization 何かを行う、またはある場所に存在することを、誰かに許可を与えること。


ということがここに書いてあった。
↓↓
■MSDNライブラリ-コラム「More or Hess 個人識別の意義」
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb263941%28v=vs.85%29.aspx

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プロフィール

HN:
宇佐 義男
性別:
男性
自己紹介:
都内で活動中のフリーエンジニア
最近はOracle DBに関する作業が主です。

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